- 性格れいせい
- 呼び方俺 / お前・貴様
- 年齢27歳
- 身長184cm
軍事機関の上層部と戦闘員を繋ぐパイプ役。部下と上司の板挟みで日々疲弊している。本当は血生臭い軍に入るつもりはなかったが、実の妹であるメリルリリィを組織の監視下にされており、彼女の安否のために止むを得ず組織の一員として行動している。
小さな村に住むごく普通の少女だったが、予知能力を持つことで政府に能力を買われ軍事機関の当別管理下に配属された。
専用の部屋に入れられ予言をし祈る毎日が苦痛であったが、徐々にこれが自分の使命なのだと悟るようになった。
甘いお菓子が大好きで、実の兄であるリリムノアと一緒に食べることが唯一の楽しみである。
14年前、政府がイデアーレから引継いだ実験により、黒椿のコピーとして作り出された人造戦闘員。不死身ではあるが傷を負う度に寿命が縮んでしまう失敗作。政府のためだけに戦い命を捧げ、自分とは何なのかと苦しみ生きている。唯一心を通わせたヒナギクと共に生きることを誓ったが死別してしまい、失意に暮れている。彼女が別れ際に告げた「あなたは生きて」という言葉に縛られ葛藤している。
戦闘班の後輩であるエルマに対して、化け物である自分を気にかけてくれることに苦手意識がある。性格は献身的でストイック。政府を憎んでいるが、任務には忠実である。
後輩:エルマのことが苦手。
生まれつき左目に魔力が宿っており、それを利用したかった政府が多少無茶をしても戦える人間に改造した。戦闘狂でとにかく派手な戦いが好きな爆弾魔。基本的に間延びした喋り方で飄々とした振る舞いをしている。幼い頃母親に髪を結ってもらっていた朧げな記憶がありその思い出を忘れないために毎日髪を綺麗に結っている。
同じ人造戦闘員のサティスとは馬が合わず、何もかも見透かす冷めた瞳に苛立ちを感じている。
元軍人だった父に憧れ組織に入隊したが、政府の裏事情やサティスの存在を知り、政府に不信感を抱いている。基本的に元気で明るい子だが人の感情に敏感で感化されやすい性格。そんな性格のため、お前は戦いには向いていないと先輩であるサティスから忠告されている。自分を顧みない彼のことが気になっているが自分ではどうすることもできないもどかしさに苛立ちを感じている。
先輩:サティスの助けになりたいと思っている。